YAMATO RECRUIT

事業推進・運営支援スタッフ

各診療所ならびに法人全体の安定運営や成長を担うコーポレートスタッフです。組織拡大期の法人の経営に中心的に関わることができる魅力があります。下記以外にも多様な業務があり、マネジャークラスは複数を兼務しています。 【急募】・・・採用担当(医師/コメディカル) 

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WORKS

IN PARTICULAR

診療所事務長

院長の右腕として日々の診療所運営を行います。診療所のまとめ役としてスタッフやオペレーションのマネジメント(労務管理・育成・総務・コンプライアンス)を行うとともに、収益を伸ばし診療所の経営を安定させる(集患・顧客管理・収支管理等)の役割を担います。地域に対する診療所の顔としての渉外業務もお任せします。経験や適性に応じて3~5名程度の事務長をサポートする事務長支援職へキャリアアップいただくこともあります。
勤務地:全国の各診療所

新規開設担当

新規診療所開設候補地の選定から開院までの全般をお任せいたします。診療圏の分析や事業計画の策定、地域のステークホルダーとの折衝、物件や設備の選定、行政への届け出、スタッフの採用・初期研修等の幅広い業務を他のコーポレートスタッフと協業しながら遂行します。
勤務地:応談(仙台市青葉区、東京都中央区、各診療所等)

採用企画担当

医師やコメディカルスタッフの採用実務全般をお任せいたします。求人媒体や人材紹介会社からの採用のみでなく、候補者との出会いを創出するための広報活動やイベント企画、アライアンス締結など多角的に構想し具体化してください。また、候補者が魅力を感じる制度や仕組みを立上げ、動機づけをお願いします。
勤務地:応談(仙台市青葉区、東京都中央区日本橋、各診療所)

人事労務

診療所スタッフが安心して業務に集中できる正確な給与オペレーションと安全衛生やガバナンスに配慮した労務管理・制度運用をお願いします。よく働き組織や地域に貢献するスタッフがよりよく輝く制度構築に取り組んでいただける方も歓迎いたします。
勤務地:東京都中央区日本橋

INTERVIEW

人を想い、支え、繋ぐ仕事

やまと在宅診療所名取
事務長
前職:薬剤師の人材紹介会社

私は事務長候補の求人で採用され、入職後はまず診療アシスタントの実務を覚えました。そもそもの診療の流れを知ることが事務長業務においても不可欠だからです。テキストや座学で覚えるのではなく、現場で診療の仕事の様子を間近で見るため、約3か月間、アシスタントの先輩と一緒に訪問し続けました。医療従事者の業務は初めてで、聞くこと見ることがすべて新鮮でしたね。この研修中に初めてお看取りの現場に立ち会ったときは自然に涙がこぼれました。

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「普通のサラリーマン」が人がお亡くなりになる場面に立ち会うことってそうそうないですよね。私も初めてのことだったので今でも鮮明に覚えています。先生がお亡くなりになったことを確認し、ご家族にお伝えする空間に私が居合わせ、ご家族から感謝の言葉をかけられたり先生がご家族へお話をされている状況を見て、とても神聖な仕事であると感じ、またやまとが地域に存在し続ける意義を感じました。慣れ親しんだ思い出のつまったご自宅で、ご家族と共に過ごし続ける選択肢を誰もが持てるようにする。そのお手伝いができる仕事なんだとあの時に痛感して今も頑張ることができています。

いまは診療所の事務や運営の責任者として医師や看護師、診療アシスタントが円滑に仕事ができるようなサポートに取り組んでいます。どうしたら皆が患者様によりよい診療を提供できるだろう?働きやすくなるだろう?やりがいを持って働けるだろう?と思考を巡らせる日々です。事務長として何かを決めごとを指示するというよりも、問題点を見つけたときに職員同士の話し合いの場を設け、彼らの想いに耳を傾けながらそれぞれを結びつけ、解決に向けてチームを後押しできるような存在でありたいと思っています。

名取診療所の開設事務長として、開院準備期間には医薬品や医療機器の業者、医療系廃棄物業者などとの打合せや使用するパソコンやシステムの初期設定、文房具類の手配に至るまで大小様々なことを進めてきました。医療業界はまだまだ紙の資料が多く、何十枚もの書類を前にめげそうになりながらも職員と協力しながら作成していきましたね。

また、患者様の紹介元の確保も大切な業務で、まずは療養生活の選択肢に『やまと』を挙げていただけるように、地域の病院や施設、ケアマネージャーさんに挨拶回りをしました。新規開拓営業のような仕事ですね。地域によってはまだ在宅診療ややまとの認知が低いところも多いです。そのため、紹介元の皆様に在宅医療とは?やまととは?というところから知っていただき繋がりを持つため訪問や電話をたくさんしました。また、患者様への対応は私たちだけで完結せず、薬や日頃のケアも必要不可欠で、薬局や訪問看護ステーションとの密な連携も非常に重要です。地域の薬剤師さんを当院にお招きし患者様に必要な薬やツールが取揃えていただけるか、処方の流れはどうするかなどを打ち合わせをしてフローをすり合わせていきました。また、訪看ステーションとの情報のやり取りをスムーズにするため、やまとの先輩たちが活用している医療用のSNSで繋がってもらうことなどにも積極的に取組んでいます。

人だけでなくその他の物事も初めのうちは一つひとつの業務が点でしか見えていなかったものが、在宅診療の流れの理解が深まるにつれ、段々と線のように繋がってきます。そうなると、これをやらなきゃいけないな、あれを優先的にやった方がいいな、と自分の仕事を能動的に考えることができ、診療所の土台が出来上がっていく実感とやりがいを感じられるようになります。

深い専門性、豊富な業界経験ももちろん役立つと思うのですが、やまとの事務長の仕事はそれ以上に幅広い物事に対応できる柔軟性や、未経験の物事であっても自分なりに意味や繋がりを考え、創意工夫・試行錯誤するスタンスをお持ちの人にこそお勧めしたいと思います。

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