YAMATO RECRUIT

毎日の訪問診療を支える コーディネート職 診療アシスタント

未経験から医療が学べる「診療アシスタント」職。チーム医療や訪問診療に欠かすことのできないコーディネート役として患者さまや診療所に貢献できます。誰にとっても大切な、医療や生き方について学ぶことで一生もののスキルと経験を得られます。

募集中の診療所
東北:登米・大崎・栗原・一関
仙台北・あゆみ仙台
白石
活かせるご経験
接客・営業・介護など対人業務経験、生活相談員・ケアマネなど関連職種経験

WORKS

診療アシスタントは訪問診療の準備やサポートといったコーディネートを行うスタッフです。
未経験から誰にとっても大切な「医療」や「生き方」について学ぶことができる珍しい職種。
医療専門職ではないあなたがチームに加わるからこそ、ご家族や患者様の本当の気持ちに気づけることも、あるかもしれません。
医師・看護師とチームを組み、患者様やご家族と診療所の橋渡し役としてニーズに寄り添い、安心して在宅療養生活を送って頂くためのサポートをお願いします。

IN PARTICULAR

事務職といっても事務所でのデスクワークではなく、医師・看護師と患者様のもとに伺い診療をバックアップしたり、ご家族の相談に乗ったり、院内で診療のための準備をしたりととても活動的な仕事です。1日の大半は院外で過ごし、朝夕計2~3時間前後の内勤業務があります。

●訪問範囲:クリニックより16km圏内
●1日の訪問件数:10件程度 ※主な訪問先は患者様のご自宅や入居施設です。診療は医師・看護師と3名で同行します。

【院内業務】診療スケジュールの調整、診療に必要な物品の手配、多職種連携等

たとえば、診療に必要な物品が正しく診療車に積載されているか、最適な訪問ルートで患者様のもとに伺えているかの確認も、あなたの大事な仕事になります。
※物品管理係やルート調整係といったようにチーム内で役割分担をしています。

【診療同行】診療補助(カルテ代行入力や物品準備、体位変更、保険証類確認、患者様やご家族とのコミュニケーション、患者宅への運転等

診療をスムーズに進めるため、診察や処置の間にもさまざまなサポート・コミュニケーションをします。また、医師・看護師は医療に精通していますが、患者さんやご家族のほとんどは医療に携わった経験がありません。医師・看護師の専門性が見えない壁になってしまうこともあり得ます。そんなとき、より患者さんやご家族に近い立場で考えられるあなたがそれぞれの橋渡し役となったり、気づきを投げかけることでよりよいケアに繋がることも少なくないでしょう。

INTERVIEW

異業種での経験も、
意識次第でしっかり活かせる

やまと診療所武蔵小杉
診療アシスタント(2年目)
前職:飲食店店長

やまとに入社する前はアイスクリームショップで7年間、店長兼エリアマネージャーをしていました。プライベートの時間があまり取れず生活リズムも不規則な職場だったため、休日がきちんと取れる仕事を探しているなかでやまとの診療アシスタントの求人に出会いました。医療業界は初めてで不安だらけでしたが、面接の時に私が不安に思うことに対してしっかりと説明をしてもらえたので、思い切ってチャレンジすることにしました。

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入社してみると思っていたより多様な書類があり、医療保険・介護保険の制度についてなど覚えることがいっぱいありました。まさに全く何もわからない状態からだったのですが、前職で管理職として身につけていた細部にわたって作業漏れなどがないか確認する習慣が役に立ち、徐々に契約関連やお支払いに関することなどへの受け答えや診療時に必要な物品の準備などが現場でできるようになっていきました。また、接客業務で養ったコミュニケーション能力やマネジメント業務で培ったことが後輩の教育に活かすことができ、異業種での経験も意識次第でしっかり活かせることを感じています。

やまと診療所武蔵小杉の、全員が患者様の今後について考えを持ち、話し合いながらチーム医療に取り組むスタイルが私はとても気に入っています。スタッフ各々の個性を活かしつつ、それぞれの意見・考えを大事にする環境で、とても仲が良く自分の意見も発言しやすい環境があると感じます。

そのようなチームでの仕事を通じて「やまとさんに診てもらえてよかった」「やまとに来てもらえると安心できる」と患者さんやご家族から仰ってもらえると嬉しさがこみ上げてきます。全くの異業種から転職して2年が過ぎ、医療に関することへの知識も少しついてきたところです。今後は訪問している患者さんの予後がどのように経過していくのかなども想像できるようになって、いま診療所一丸となって取り組んでいる患者さんやご家族の意向に精一杯よりそう診療を継続していきたいと思っています。

「穏やかな最期」を
迎えることを望む方のために

やまと診療所日吉
診療アシスタント(3年目)
前職:救急隊員

前職は救急隊員として働いていました。 医療業界で人生の終末期の患者さんに接する仕事という点では似通っていますが、救急車に乗ればどのような方でも住み慣れた場所や人のもとを離れ、延命処置や蘇生術を受けることになります。そうではなく、穏やかに最期を迎えることを望む方も多いことを感じていたなか、自身が妻を自宅で看取る経験をしたことが契機となり在宅医療の世界の門を叩きました。

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やまとでの仕事は基本何でも楽しいです。患者さんのお看取りをしたときには少なからず悲しい気持ちになりますが、患者さんやご家族から「ありがとう」と言われると何とも言えず嬉しい気持ちになります。人々との深いところでの関わりこそがこの仕事の特色だと感じます。

仕事と子育ての両立という点では、朝は少し早く出て残業にならないように工夫しています。出勤後は前夜の様子やその日の診療について一通り目を通して、始業時に他のスタッフ達に指示やアドバイスできるよう備えています。 今後は院内のスタッフだけでなくこの地域の多職種の皆さんからも頼られる存在となって、困ったときには自分に声をかけてもらえるようなスタッフを目指していきたいです。

栄養士の資格を活かして。
人生の大切な時間に携わる仕事

やまと在宅診療所登米
診療アシスタント(3年目)
前職:病院の管理栄養士

大学卒業後、病院で管理栄養士として勤務していましたが、約3年間の病院での仕事を通じ、自分はどのくらい患者さんの生活に浸透する支援が出来ているのだろうかという疑問を感じるようになっていました。もっと患者さんの生活に寄り添い、無理なく継続してもらえるような提案ができるようになりたいと思い、転職を考えました。

やまとに入職したのは、在宅療養している方への訪問栄養食事指導の経験ができることと、治療だけでなく、患者さん、家族の人生の大切な時間に携わる仕事ということがそれぞれ他ではなかなかできない経験だと感じたためでした。

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現在は一般の診療アシスタント業務を行いつつ、必要な患者さんに対して管理栄養士として訪問栄養食事指導に伺っています。この仕事のやりがいを実感するのは、在宅療養が始まった当初は不安そうだったご家族が少しずつ出来ることを増やし、自信を持って患者さんを支えている姿が見れたとき。また、栄養指導でご提案したことが1つでも生活に採り入れられ、継続・浸透していることに気づいたときなどです。患者さん、ご家族の希望を叶えることができ「やまとでよかった」と言っていただけたときにはこちらも「よかった」という気持ちになります。

診療アシスタントの仕事は患者さんの家にお邪魔させていただくものなので、常に自分がどう見られているかを意識し、立ち振る舞いにとても気を配る必要があります。この仕事を通じて多くの方々とコミュニケーションを取るなかで、世の中には本当に様々な考え方があるということを理解し、それらをしっかりと受け入れようとするようになりました。相手の話を聞く姿勢を強く意識するようになると同時に、相手にも自分の考えが伝わるよう自分の話し方も工夫するようになりましたね。

やまとには常に前を見てチャレンジする社風があります。熱い人が多くて、意見を言いやすい雰囲気があります。患者さんやそのご家族はもちろん、職員にも「やまとで良かった」と思う人がたくさん増えたら、増やせたら嬉しいです。また、やまとは「地域から頼られる診療所」を目指しています。私もその一員として、訪問栄養食事指導を通じて管理栄養士の活動の場を地域に広げていきたいと考えています。

やまとで叶えた
スキルアップと家族との時間の両立

やまと在宅診療所名取
診療アシスタント(2年目)
前職:デイサービス管理職

前職はデイサービスの管理職をしていて、人事管理や送迎ルートの確認、外部との対応など幅広い仕事をしていました。介護の仕事は自分としても天職だと思っていましたが、漠然とスキルアップをしたいと思っておりました。 今の業種だと同じ介護系の仕事か、ケアマネジャーなどを候補に浮かべる中、転職サイトにやまとの募集を見つけました。 在宅診療についてはもとから業務を通じて知っていました。在宅診療の診療報酬点数が年々上がっていることから、国から今後の将来を期待されている分野なんだと思い、診療のサポートはやったことはないけど、まずは応募してみようと思いました。

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やまとで働こうと思った決め手は、家族との時間を確保しながら働けることですね。 前職では出勤に合わせて子供を保育園に預けなければならず、開園と同時に送れるように 子供に朝早く起きてもらったり、眠いなか朝ご飯を食べさせたりと大変でした。子供がぐずったりすれば自分も遅刻しちゃうかもしれないという焦りもあり、それがもしかしたら子供にもストレスをかけていたかもしれないですね。 やまとでの勤務形態では無理なく送迎して出勤ができますし、土日の休みはもちろん、有給の相談がしやすい環境なので、自分だけではなく家族全員の負担が減りました。 私自身が仕事を頑張るモチベーションの一つに家族の存在があるので、家族と楽しく過ごせることというのは何よりも大切に感じています。

初めて学ぶことも多くありますが、前職までの介護での経験があるので、あらかじめ知っていることもありました。ただ、他の職員も業界経験がなくとも営業の経験、接客の経験などから、その人ごとの強みがあるなと感じます。なので、『この経験がなければいけない。』ということはないのかなと思います。 初めてだからこそ、わからないことが出てくるのは当然なので、私はそれを必ず確認するようにしています。やまとは先生との距離が近いので、診療のことでわからないことがあれば、すぐに確認することができますね。院長室のような仕切りがあるわけではないので、同じ目線で話すことができるからこそ情報の共有やお互いの信頼関係の構築にもつながっているなと思います。

キャリアや経験も大切ですが、自分の軸や考えを何か1本を大切に持っていることが大事だなと思います。診療アシスタントには、様々なキャリアや経験がある人が揃っていますし、皆さんいろんな考え方や感じ方をされます。その中で自分の考えを伝えられることは重要だと思いますし、そういう人にやまとは向いているようにも思います。 チームで患者様の対応をするときに、先生の指示を仰ぎながらになりますが、自分で感じること考えることもあります。それを間違っていてもいいから、まずは伝え合うことが患者様の対応についての気づきを発信し、自分の知見も広がるのでやがて診療所全体の改善につながるのだと信じています。

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